放射線科の紹介
放射線科は、単純X線写真から最先端画像までの画像診断、画像誘導下で行う局所治療(インターベンショナルラジオロジー:lVR)、および放射線を使った侵襲性の少ない癌治療を行う診療科です。
当院の画像診断部門では、CT検査(256列MDCT 2台、64列MDCT 1台で、すべてDual Energy CT)、MRI検査(3.0T装置 2台)、核医学検査(SPECT-CT) を担当しています。極力早く画像診断報告書を作成して、即日の検査結果を各診療科に提供しています。放射線治療部門では、臓器温存を目指す治療から、化学療法やlVRの併用による進行癌の治療まで幅広く行っています。
当院は日本医学放射線学会の専門医修練機関であり、4名の放射線診断専門医(うち3名はIVR専門医)が従事しています。さらに院外の非常勤医師の応援もうけて、特殊検査やIVRをはじめ、多くの検査、治療を積極的に行っています。