プログラムの特色
- 県立宮崎病院を基幹型臨床研修病院とし、それぞれが基幹型病院でもある県立延岡病院及び県立日南病院、地域医療を担当する協力型臨床研修病院(美郷町国民健康保険西郷病院、椎葉村国民健康保険病院)及び研修協力施設(国民健康保険西米良診療所 、小林市立病院、串間市民病院、宮崎県済生会日向病院及び隠岐広域連合立隠岐島前病院(島根県))が連携して研修を行う
- フェニックスプログラムの概要は、次のとおりである。
- 内科(6か月)、救命部門(3か月)、外科(2か月)、小児科(1か月)、産婦人科(2か月)、精神科(1か月)、地域医療(1か月)、一般外来(4週)を必修とする。なお、一般外来は、他の必修分野と同時に研修を行うことができる。
- 1年次の4~5月は同一領域、同一診療科とする。
- 内科6か月のうち3か月は、県立宮崎病院で研修を行う。 また 、救急は県立延岡病院で研修を行う。精神科については、県立宮崎病院で研修を行う。
- 病院毎の研修期間は、基幹病院である県立宮崎病院1年(地域医療含む)、県立日南病院6か月、県立延岡病院6か月を最低とする。
- 自由選択科目は下記病院・診療科から選択して研修する。
研修ローテート例
※【 】は一般外来の並行研修
県立宮崎病院 | 県立日南病院 | 県立延岡病院 | 県立宮崎病院 | ||
---|---|---|---|---|---|
1年目 | 内科 (3ヶ月) 【一般外来:5日】 |
内科 (3ヶ月) 【5日】 |
救急 (3ヶ月) |
外科 (2ヶ月) 【4日】 |
精神 (1ヶ月) |
必修 | 必修 | 必修 | 必修 |
県立日南病院 | 県立延岡病院 | 地域 | 県立宮崎病院 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
2年次 | 小児 (1ヶ月) |
選択 (2ヶ月) |
産婦 (2ヶ月) 【4日】 |
選択 (1ヶ月) |
地域 (1ヶ月) 【4日】 |
選択 (5ヶ月) |
必修 | 選択 | 必須 | 選択 | 必須 | 選択 |
(注) あくまで一例です。研修順序及び自由選択科目の内容は、各人毎に異なります。
臨床研修の目標
研修実施責任者の氏名
研修実施責任者 副院長兼内科部長 山下 清
本プログラムを履修している研修医
- 1年次:3名
- 2年次:1名
研修医の指導体制
各診療科の指導医によるマンツーマン方式による指導
指導医講習修了者
- 県立宮崎病院 52名
- 県立延岡病院 29名
- 県立日南病院 13名
《病院説明会にて》