診療モットー
リウマチ膠原病領域の疾患の患者さんに適切な医療を提供できるように努めます。
診療
関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、皮膚筋炎、強直性脊椎炎、乾癬性関節炎、成人スチル病、高安動脈炎、巨細胞性動脈炎、結節性多発動脈炎、 ANCA関連血管炎、ベーチェット病など
スタッフ
スタッフ1名、レジデント1名
施設認定
日本リウマチ学会教育施設
その他
方針
方針決定に際しては常に根拠を追求し、患者背景に応じた過不足のない対応を心がけています。関節リウマチの治療では、世界的標準治療において第一選択薬であるメトトレキサートから、生物学的製剤、JAK阻害薬まで使用しています。点滴静注するタイプの生物学的製剤は、初回のみ一泊二日から二泊三日の入院で投与し、2回目以降は外来化学療法室を使用して日帰りで投与しています。新しい関節リウマチ治療薬の治験に参加しています。重症膠原病の診療は当科に期待されている最も重要な仕事と考えています。生物学的製剤、血漿交換療法などを含めた集学的治療を行っています。
2022年度 診療実績
主な内訳 | 総外来患者数 | 総新患数 |
---|---|---|
847名 | 363名 |
病名 | 患者数 | 新患 |
---|---|---|
全身性エリテマトーデス | 197 | 68 |
関節リウマチ | 258 | 96 |
シェーグレン症候群 | 51 | 28 |
皮膚筋炎 | 32 | 19 |
混合性結合組織病 | 7 | 3 |
ベーチェット病 | 15 | 7 |
サルコイドーシス | 22 | 10 |
IgG4関連IgG4関連疾患 | 17 | 5 |
リウマチ性多発筋痛症 | 17 | 9 |
成人スチル病 | 30 | 12 |
ウェゲナー肉芽種 | 10 | 4 |
結節性多発動脈炎 | 3 | 1 |
強皮症 | 16 | 7 |
全身性強皮症 | 21 | 14 |
アレルギー性肉芽腫性血管炎 | 8 | 5 |
顕微鏡的多発血管炎 | 22 | 8 |
皮膚筋炎性呼吸器疾患 | 11 | 5 |
巨細胞動脈炎 | 15 | 2 |
大動脈炎症候群 | 6 | 2 |
IgA血管炎 | 1 | 1 |
ANCA関連血管炎 | 88 | 57 |