治療・看護・業務内容

　ICUは侵襲の大きな手術後や重症かつ集中治療を必要とする患者さん、お一人おひとりが一日でも早く回復されるように医師、集中ケア認定看護師、看護師、臨床工学士、理学療法士、言語療法士、管理栄養士、薬剤師、臨床心理士等と共にチーム医療を行っています。
　看護体制は、昼間は患者さん2名に対し看護師 2名、夜間は患者さん2名に対し看護師1名で対応しております。

看護師長から患者さんとご家族へ

　スタッフは様々な医療機器に囲まれた患者さんの治療環境を少しでも和らげることができるように
「患者さんとご家族の心に寄り添った安心安全な看護」と「優しく丁寧な看護」を日々提供しております。
病気や治療に関するご質問や悩みなど何かありましたらお気軽にお声をかけて下さい。

ここがいちばん

　私たちICU看護師は、人工呼吸器・ECMO（体外式人工心肺装置）・IABP（大動脈内バルンパンピング）・CHDF（持続的血液濾過透析）など患者さんを取り巻く医療機器を安全に管理するため日々勉強会を行い、知識と技術の向上に努めています。
　また、入室されている患者さんの病状や治療方針などの確認と情報共有のために、ICU医師・主治医・看護師・管理栄養士・臨床工学士等が参加し毎日、朝と昼にカンファレンスを行っています。そして、ICUという特殊な空間で病気や怪我と向き合っている患者さんが少しでも安心して治療・看護が受けられるよう心がけています。