治療・看護・業務内容
内視鏡センターでは上部消化管内視鏡(食道・胃・十二指腸)、下部消化管内視鏡(大腸)、胆膵管内視鏡、呼吸器内視鏡(気管支)、超音波内視鏡下による検査および治療を分野別に行っています。原則予約制ですが、消化管出血や急性胆管炎等の緊急疾患の受け入れも行っています。
内視鏡看護師から患者さんとご家族へ
内視鏡検査や処置は、身体的・精神的に苦痛を伴うため、私たちは患者さんに安心して、安全に検査を受けていただけるように内視鏡スタッフ全員で協力し合い、日々自己研鑽しています。看護師2名は日本消化管内視鏡学会認定の内視鏡技師の資格を持ち、その内1名は、認定INE看護師の資格を取得しています。専門的な検査・治療の介助が安全に行えるように看護師のスキルアップに努めています。内視鏡の検査や治療を受けられるかたの不安感を少しでも軽減できるよう患者さんとご家族に寄り添い、医師とともにサポートいたします。
ここがいちばん
検査室は4つあり、すべて個室化され、プライバシーに配慮しています。内視鏡センターで使用する内視鏡や処置具の洗浄・消毒および滅菌は、内視鏡洗浄・消毒ガイドラインに遵守しています。毎回の検査ごとに、専用洗浄機を使用して機械洗浄・高レベル消毒を行うと共に、洗浄消毒による履歴管理や洗浄機定期点検・内視鏡の監視培養検査を行い、安心・安全な内視鏡検査を提供できるように努めています。