当院は、平成21年4月1日から入院医療費の計算を、『 DPC (診断群分類別包括評価) 』方式に基づいて計算いたします。
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DPCとは
入院患者の疾患や、治療内容、重症度に応じて定められた1日あたりの点数をもとに、入院医療費を算出する方法です。 -
DPC制度の背景
全国共通の指標に沿って情報を透明化し、医療そのものの質の向上や医療費の適正化などを進めるための制度です。全国でも1,400以上の大規模急性期病院が、この制度に参加しています。
健康保険の患者負担割合や、お支払の方法は今までと変わりありません。
高額療養費制度や、公費負担医療の取扱いについても従来どおりです。
- 入院後の経過や治療内容の変化によって、医療費が変更となることがあります。退院時などに、前月までのお支払額との差額調整を行う場合があります。
- 一部の疾患や、労災保険・自賠責保険・正常分娩などの自由診療に関してはDPCの適応とはなりません。
ご不明な点は、医事課までお問合せください。