こんにちは。研修医1年目の山口亜希と申します。
私は4月から半年間、内科をまわっており、血液・消化器・循環器・腎臓・呼吸器、そして今月は膠原病でお世話になりました。
この半年間で感じたのは、1人の患者さんから与えられる問題は、本当に山積みで、難題ばかりだということです。患者さんが問題点すべてを言ってくれるわけではありませんので、問題を自分で抽出することからはじまり、しかも答えは5択から、なんてわけじゃないので、真っ暗闇の中をあかりを灯しながら毎日進んでいくような感じです。
毎日毎日、なんで?の繰り返しですが、周りの先生方はとても優しい方ばかりなので、大変助けられています。難しいことはたくさんありますが、学ぶことや身につくことに喜びを見いだしながら頑張っていこうと思います。
1枚目の写真は、毎週火曜日朝に行われている新患カンファレンスです。
週に1度、各科の新しい患者さんについて発表します。プレゼンの練習をするとてもよい機会です。
2枚目の写真は研修医室での1コマです。1年目研修医は12人おり、和気藹々とやっております。
私は2年間の初期研修が終わったら、県内の僻地で働く予定なのですが、県立宮崎病院は子供からお年寄りまで、common
diseaseからminorなものでまでいろいろな患者さんが来られるので、将来、僻地医療をしたいという方にも、academicに働きたい方にも、最初の2年間を有意義に過ごせるのではないかと思います。
少しでも県立宮崎病院での研修を考えている学生さん、ぜひ一度見学にきてください。