内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用 パス
040040xx99200x	肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 – ２あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし	81	2.41	2.98	0.00％	71.05
060100xx01xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。） 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術	46	2.87	2.61	0.00％	65.09
090010xx99x40x	乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 – ４あり 定義副傷病なし	43	3.95	3.51	0.00％	54.30
060140xx97x0xx	胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄（穿孔を伴わないもの） その他の手術あり 手術・処置等2なし	40	9.25	10.92	15.00％	73.00
130030xx99x4xx	非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 – ４あり	36	9.06	9.62	0.00％	71.58

呼吸器内科、リウマチ膠原病内科、感染症内科、腎臓内科、糖尿病・内分泌内科、血液内科、消化器内科、腫瘍内科等の専門分野の診療を行っています。
令和5年度において、肺癌に対する生検,大腸の良性腫瘍に対する内視鏡的切除術をはじめ、胃・十二指腸潰瘍に対する手術、乳がんや悪性リンパ腫に対する化学療法の症例が多く見られました。また、当院は感染症指定医療機関であり、新型コロナ感染症の受け入れもおこなっています。

循環器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用 パス
050050xx9910x0	狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 – １あり 手術・処置等2なし 重症度等他の病院・診療所の病棟からの転院以外	78	3.28	3.05	0.00%	68.31
050130xx9900x0	心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 重症度等他の病院・診療所の病棟からの転院以外	53	19.06	17.38	9.43%	78.60
050210xx97000x	徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等１なし、１，３あり 手術・処置等２なし 定義副傷病名なし	45	9.82	9.77	2.22%	79.09
050050xx0200xx	狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等１なし、１，２あり 手術・処置等２なし	29	7.97	4.26	0.00%	69.90
050030xx97000x	急性心筋梗塞（続発性合併症を含む。）、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1なし、１あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし	25	13.96	11.54	4.00%	68.44

心血管疾患に対して、内科的治療、外科的治療について最善の治療方法を提供しています。
令和5年度において、狭心症の心臓カテーテル検査をはじめ、心不全の治療、不整脈へのペースメーカー移植術・交換術、急性心筋梗塞や狭心症に対する冠動脈ステント留置術の症例が多く見られました。

小児科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用 パス
150040xxxxx0xx	熱性けいれん 手術・処置等2なし	69	3.78	3.56	0.00%	2.42
180030xxxxxx0x	その他の感染症（真菌を除く。） 定義副傷病なし	56	5.96	8.60	0.00%	1.68
100380xxxxxxxx	体液量減少症	49	4.24	10.60	2.04%	5.24
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症 手術なし	42	6.31	13.52	2.38%	3.05
040100xxxxx00x	喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし	34	5.76	6.37	0.00%	3.59

日常的な疾患から、専門的分野に属する疾患に至るまで幅広く対応しています。病棟には保育士も常駐しています。
令和5年度において、熱性けいれん、ウイルス感染症、腸炎や嘔吐症に伴う脱水症、腎臓又は尿路感染症、気管支喘息等に対する治療が多く見られました。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用 パス
090010xx010xxx	乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの	134	12.06	9.88	0.00%	62.85
040040xx97x00x	肺の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし	114	10.86	9.89	0.88%	71.80
090010xx02xxxx	乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わないもの)	68	4.93	5.64	0.00%	59.74
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし	66	9.91	8.75	9.09%	70.85
060035xx010x0x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍 結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 定義副傷病なし	30	16.03	15.12	0.00%	70.47

乳腺、呼吸器、消化管等の様々な分野の手術を行っており、侵襲の少ない胸腔鏡や腹腔鏡での手術を積極的に行っています。腎移植も行っており、多くの腎不全患者さんのニーズに応えられる体制が整っています。
令和5年度において、乳がんの乳腺悪性腫瘍手術、肺癌の胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術、胆管炎や胆管結石の結石除去術や胆道ステント留置術、大腸がんの腹腔鏡下結腸悪性腫瘍手術の症例が多く見られました。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用 パス
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術　肩、股等	132	23.55	25.50	78.03%	81.15
160760xx97xx0x	前腕の骨折 手術あり 定義副傷病なし	53	7.36	4.76	11.32%	47.98
160690xx99xxxx	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。） 手術なし	52	21.12	19.34	80.77%	78.06
07040xxx01xxxx	股関節骨頭壊死、股関節症（変形性を含む。） 人工関節再置換術等	51	23.59	19.55	54.90%	70.31
070230xx01xxxx	膝関節症（変形性を含む。） 人工関節再置換術等	47	22.87	21.96	61.70%	75.83

骨折・脱臼・靱帯損傷などの外傷や関節リウマチ、骨粗鬆症性疾患等、多岐にわたる疾患・傷病の治療にあたっています。転院率も高く、他医療機関と連携し、術後のリハビリ体制を整えています。令和5年度において、大腿骨頚部・転子部骨折や前腕骨折の骨折観血的手術、胸椎圧迫骨折の治療、変形性股関節症や変形性膝関節症の人工関節置換術の症例が多く見られました。

脳神経外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用 パス
010040x099000x	非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満） 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし	18	21.39	19.09	77.78%	65.67
160100xx97x00x	頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし	11	16.73	9.88	27.27%	81.36
010040x199x0xx	非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10以上） 手術なし 手術・処置等2なし	–	26.00	22.61	66.67%	68.11
160100xx99x00x	頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし	–	17.22	8.38	44.44%	61.67
010040x099010x	非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満） 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2あり 定義副傷病なし	–	18.33	26.39	33.33%	76.67

脳腫瘍や脳出血、脳動脈瘤、くも膜下出血をはじめ、もやもや病などの脳血管障害、頭部外傷に加え、三叉神経痛や顔面けいれんなどの機能的疾患、脊椎脊髄疾患、水頭症等の治療を行っています。
令和5年度において、脳出血、頭部外傷によるくも膜下出血等の症例が多く見られました。

心臓血管外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用 パス
050163xx03x0xx	非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2なし	42	9.69	10.42	2.38%	76.62
050163xx97x0xx	非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 その他の手術あり 手術・処置等2なし	18	4.17	7.19	0.00%	76.44
050161xx97x1xx	大動脈解離 その他の手術あり 手術・処置等2 – １あり	14	26.71	28.09	28.57%	64.71
050163xx9900xx	非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし	12	3.17	8.11	0.00%	80.75
050080xx0101xx	弁膜症（連合弁膜症を含む。） ロス手術（自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術）等 手術・処置等1なし 手術・処置等2 – １あり	10	24.80	21.52	20.00%	68.00

令和5年度において、胸部・腹部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術や大動脈瘤切除術、心臓弁膜症への弁形成術や弁置換術の症例が多く見られました。また、狭心症への冠動脈バイパス移植術等の手術や下肢静脈瘤に対する下肢静脈瘤血管内焼灼術も行っています。

小児外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用 パス
060160x101xxxx	鼠径ヘルニア（15歳未満） ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等	76	3.01	2.75	0.00%	4.11
11022xxx01xxxx	男性生殖器疾患 精索捻転手術等	19	3.00	3.69	0.00%	3.21
060150xx03xxxx	虫垂炎 虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等	15	5.27	5.29	0.00%	11.73
060170xx02xx0x	閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術　腹壁瘢痕ヘルニア等 定義副傷病なし	15	3.00	6.86	0.00%	2.87
140590xx97xxxx	停留精巣 手術あり	13	3.00	2.97	0.00%	2.85

令和5年度において、鼠経ヘルニアに対する腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術、停留精巣の停留精巣固定術、急性虫垂炎の腹腔鏡下虫垂切除術の症例が多く見られます。また、日常疾患のほかにも、周産期に見つかる先天性疾患、急性腹症などの救急疾患等多岐にわたる疾患の治療を行っています。

産婦人科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用 パス
120260x002xxxx	分娩の異常（分娩時出血量2000ml未満） 骨盤位娩出術等	168	6.61	6.73	5.36%	31.52
120180xx01xxxx	胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等	125	8.52	9.34	2.40%	32.75
12002xxx99x40x	子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 – ４あり 定義副傷病なし	120	5.62	4.18	0.83%	60.47
12002xxx02x0xx	子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部（腟部）切除術等 手術・処置等2なし	108	3.70	2.96	0.00%	41.26
120010xx99x50x	卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 – ５あり 定義副傷病なし	66	4.03	4.05	0.00%	61.12

令和5年度において、分娩の異常に対する骨盤位娩出術等、退治及び胎児付属物の異常に対する子宮全摘術、乳房の悪性腫瘍に対する化学療法、子宮頸部高度異形成等の疾患に対するレーザー照射治療や子宮頸部(膣部)切除術、卵巣癌の化学療法、子宮癌に対する子宮悪性腫瘍手術の症例が多く見られました。地域周産期母子医療センターの役割も担っており、新生児科と連携し、正常分娩からハイリスク分娩まで幅広く対応しています。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用 パス
020110xx97xxx0	白内障、水晶体の疾患 手術あり 重症度等片眼	63	3.06	2.54	0.00%	76.98
020110xx97xxx1	白内障、水晶体の疾患 手術あり 重症度等両眼	35	3.74	4.46	0.00%	74.31
020160xx97xxx0	網膜剥離 手術あり 重症度等片眼	–	7.67	7.81	0.00%	63.00
020220xx97xxx0	緑内障 その他の手術あり 重症度等片眼	–	6.63	4.82	0.00%	70.00
020200xx9710xx	黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし	–	5.40	5.67	0.00%	70.60

眼科全般（白内障、緑内障、網膜疾患、角膜疾患、翼状片、霰粒腫、麦粒腫といったものもらい、眼窩疾患、眼外傷、子供の屈折異常検査、未熟児網膜症、など）に対応しています。他の診療科と連携しながら、全身疾患と関連した眼疾患や、全身状態に注意が必要な方の診療にもあたっています。
令和5年度において、白内障の水晶体再建術、網膜剥離や黄斑変性の外科的治療、緑内障に対する緑内障手術の症例が多く見られました。

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用 パス
030150xx97xxxx	耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり	46	7.20	6.74	0.00%	59.46
030230xxxxxxxx	扁桃、アデノイドの慢性疾患	41	8.34	7.53	2.44%	24.61
03001xxx97x0xx	頭頸部悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし	28	4.68	10.78	3.57%	69.68
03001xxx0200xx	頭頸部悪性腫瘍 頸部悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし	27	11.89	12.84	0.00%	64.15
030300xx01xxxx	声帯の疾患（その他） 喉頭・声帯ポリープ切除術等	18	3.61	4.29	0.00%	66.83

令和5年度において、耳下腺腫瘍に対して耳下腺腫瘍摘出術、慢性扁桃炎の口蓋扁桃摘出手術、咽頭腫瘍に対する咽頭腫瘍摘出術、頚部リンパ節転移に対する頸部郭清術、喉頭・声帯のポリープ切除術等の症例が多く見られました。
耳・鼻・咽喉（のど）及び頚部の疾患をはじめ、一般耳鼻咽喉科医院では治療ができないような悪性腫瘍疾患の診療をメインに行っています。

脳神経内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用 パス
010060×2990401	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 – ４あり 定義副傷病なし 重症度等発症前Rankin Scale 0、1又は2	39	21.87	15.70	53.85%	71.92
010080xx99x0x1	脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし 重症度等15歳以上	25	27.92	16.56	36.00%	66.52
010230xx99x00x	てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし	25	11.24	7.19	24.00%	56.80
010061xxxxx0xx	一過性脳虚血発作 手術・処置等2なし	15	7.67	6.25	33.33%	76.33
010110xxxxx4xx	免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等2 – ４あり	15	20.67	16.97	13.33%	65.47

脳梗塞、脳炎・髄膜炎、末梢神経障害、筋疾患、筋委縮性側索硬化症等の治療を主に行っています。
令和5年度において、脳梗塞の治療やリハビリ、髄膜炎、てんかんの治療、一過性脳虚血発作に対する治療、慢性炎症性脱髄性多発神経炎やギラン･バレー症候群の治療の症例が多く見られました。

皮膚科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用 パス
080010xxxx0xxx	膿皮症 手術・処置等1なし	19	18.89	12.88	15.79%	68.05
080007xx010xxx	皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）等 手術・処置等1なし	12	5.00	3.93	0.00%	41.92
080020xxxxxxxx	帯状疱疹	12	8.50	9.29	0.00%	70.25
080006xx01x0xx	皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外） 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし	11	6.82	7.22	0.00%	75.00
100100xx97x0xx	糖尿病足病変 手術あり 手術・処置等2なし	–	24.13	24.94	0.00%	71.13

日常的な疾患から、熱傷、外傷、褥瘡、重症薬疹、蕁麻疹などの緊急性のある皮膚疾患にも柔軟に対応しています。
令和5年度において、蜂巣炎の治療、良性腫瘍の摘出術、皮膚の悪性腫瘍の切除術、帯状疱疹や糖尿病の下肢潰瘍の治療の症例が多く見られました。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用 パス
110080xx991xxx	前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり	78	2.29	2.44	0.00%	71.86
110070xx03x20x	膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術 手術・処置等2 – ２あり 定義副傷病なし	38	7.32	6.59	0.00%	74.50
110060xx99x20x	腎盂・尿管の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 – ２あり 定義副傷病なし	23	9.22	9.37	0.00%	70.57
110070xx03x0xx	膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術 手術・処置等2なし	23	7.70	6.85	4.35%	74.09
11012xxx02xx0x	上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病なし	19	5.79	5.22	0.00%	70.68

おもに、尿路悪性腫瘍（前立腺癌、膀胱癌、腎癌、精巣腫瘍など）、尿路結石（腎結石、尿管結石、膀胱結石）、前立腺肥大症、尿路感染症、尿路外傷などの診療を行っています。令和5年度において、前立腺癌の生検、膀胱腫瘍や腎盂・尿管腫瘍の化学療法、尿管結石や腎結石の結石除去術や経尿道的尿管ステント留置術、尿路感染症や腎盂腎炎の症例が多く見られました。

救命救急科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用 パス
161070xxxxx00x	薬物中毒（その他の中毒） 手術・処置等2なし 定義副傷病なし	49	2.41	3.62	2.04%	40.04
160100xx99x00x	頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし	47	3.23	8.38	4.26%	42.62
160100xx97x00x	頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし	41	3.29	9.88	4.88%	67.85
160690xx99xxxx	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。） 手術なし	17	12.18	19.34	70.59%	76.35
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症 手術なし	14	12.71	13.52	21.43%	78.00

救急対応、教育・研修、災害医療の３つを柱に活動しています。ドクターカーの運用による病院前診療にも積極的に関わっており、ドクターヘリによる救急搬送患者の受け入れも行っています。令和5年度において、脳震盪や急性薬物中毒、外傷性くも膜下出血等の頭部外傷、胸椎や腰椎等の脊椎骨折、腎臓又は尿路の感染症の症例が多く見られました。

総合診療科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用 パス
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症 手術なし	27	12.52	13.52	40.74%	79.26
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし	22	12.64	20.60	36.36%	86.27
160610xx99xxxx	四肢筋腱損傷 手術なし	12	14.33	13.94	75.00%	75.58
180010x0xxx0xx	敗血症（1歳以上） 手術・処置等2なし	11	18.64	20.03	18.18%	78.73
100393xx99xxxx	その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 手術なし	10	12.80	10.25	70.00%	75.50

様々な重症度と主訴で来院される内科患者の初期診断・入院加療を行っています。
病棟において、ICU患者では救命救急医と連携をとり、特定の臓器に関わる疾患では臓器別専門医と連携をとりながら診断・治療を行っています。
令和5年度において、尿路感染症や誤嚥性肺炎、四肢の筋や腱の損傷、敗血症、脱水症等の症例が多く見られました。

初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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	初発					再発	病期分類 基準（※）	版数
	Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	12	7	6	19	38	14	1	8
大腸癌	16	6	15	25	46	21	1	8
乳癌	110	96	33	16	58	28	1	8
肺癌	40	12	50	70	176	39	1	8
肝癌	–	–	1	3	5	5	1	8

※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約

5大癌分類において、肺癌、乳癌の症例が多くを占めています。
定期的にカンファレンスを開催し、多職種とのチーム医療を実践し、患者さん一人ひとりに向き合いながら診療に取組んでいます。
また、がん治療の拠点病院であり、県内の様々な医療機関と連携して診療を行っています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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	患者数	平均 在院日数	平均年齢
軽症	10	12.0	51.80
中等症	33	12.27	76.36
重症	12	15.50	80.75
超重症	11	10.00	84.00
不明	–	–	–

中等症の患者さんが全体の50％を占めています。肺炎リスクの高い、70歳以上の患者さんが多く受診されています。

脳梗塞の患者数等

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発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	121	27.33	75.41	63.64%
その他	11	23.55	69.91	63.64%

急性期の脳卒中の症例にも対応できる体制を整えています。他医療機関と連携し、リハビリテーションがスムーズに進むように取り組んでいます。

診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）

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その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）

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DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	5	0.16%
		異なる	5	0.22%
180010	敗血症	同一	51	0.54%
		異なる	23	0.26%
180035	その他の真菌感染症	同一	2	0.13%
		異なる	1	0.11%
180040	手術・処置等の合併症	同一	34	0.36%
		異なる	7	0.18%

敗血症は感染によって全身に炎症が起こる重篤な状態です。当院は三次救急医療を担っており、敗血症の状態で緊急入院される症例も多く見られます。手術・処置等の合併症とは、術後の出血や感染等の合併症、透析シャントの閉塞、人工関節の脱臼等を言います。各診療科、各部門と連携し、合併症の発生の予防に努めています。

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

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肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数（分母）	分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数（分子）	リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率
1,507	1,425	94.56%

血液培養２セット実施率

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血液培養オーダー日数（分母）	血液培養オーダーが１日に ２件以上ある日数（分子）	血液培養２セット実施率
3,443	2,550	74.06%

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

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広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数（分母）	分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数（分子）	広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率
604	518	85.76%

更新履歴

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