令和5 年11 月11 日(土)、25 日(土)、県立宮崎病院では、手術支援ロボット「ダビンチ」の報告会を開催しました。この報告会では、当院が手術支援ロボット「ダビンチ」を導入した令和4 年1 月以降、令和5 年10 月末までのダビンチ手術168 件について報告を行いました。
参加医療機関からは、「より低侵襲で手術が行われるのは、患者さんにとっても良いことだと思いました。」、「動画で手技を説明してくださり、今までの手術と比べてダビンチの利点が良く理解できました。」、「症例数が徐々に増加していて、またロボット手術ができる医師も増えて、チームの意気込みを感じました。」等多くの感想をいただきました。
お忙しい中ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
令和5 年11 月11 日(土)第1 回 ダビンチ報告会
「泌尿器科のダビンチ手術」 講師:泌尿器科 主任部長 黒岩顕太郎
「耳鼻咽喉科・頭頸部外科のダビンチ手術」 講師:耳鼻咽喉科・頭頸部外科 医長 川畑隆之
令和5 年11 月25 日(土)第2回 ダビンチ報告会
「呼吸器外科のダビンチ手術」 講師:外科 部長 別府樹一郎
「婦人科のダビンチ手術」 講師:産婦人科 部長 谷口秀一
ロボット支援手術「ダビンチ」とは
ロボット支援手術「ダビンチ」は、執刀医がコンソールモニターの3D 手術画像を見ながら、ロボットアームを操作します。数か所の小さな切開部から手術を行うため、傷も小さく出血も抑えられ、手術後の回復が早く、患者さんへの負担が軽減されます。
- 詳しくは → ロボット(ダビンチ)支援手術ページ