近年の医療における放射線画像診断治療は、がんをはじめ脳血管疾患や心疾患等、様々な疾病の正確かつ早期診断から適切な治療に繋げる重要な部門を担っています。
放射線科では、一般撮影(マンモグラフィ、歯科撮影等)をはじめMDCT・3.0T(テスラ)MRI・SPECT-CT・血管撮影装置等の最先端医療機器を用いた精度の高い画像診断、リニアックや腔内照射装置(Rals)による高度な放射線治療を提供しています。また、地域医療支援病院として、医療機器設備の一部を共同利用しています。
担当する診療放射線技師は、専門性の高い認定資格技師や専門資格技師を配置し、高度な医療技術の提供に取り組んでいます。
放射線検査では医療放射線被ばくを伴うため、患者被ばく線量の適正化の指標である「診断参考レベルDRLs2020」を基準とし、放射線被ばく線量の軽減を検討するなど、定期的な最適化の評価と最適線量の見直し等を行っています。
当院では、放射線検査の正当化及び防護の最適化を図るとともに、良質で高度な医療の提供に努め、患者様に安心・安全な放射線検査を受けて頂けるよう努めています。
※当院では、患者様に安心して放射線診療を受けていただくためのパンフレットを準備していますので、是非ご覧ください。
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