地域がん診療連携拠点病院について
県立宮崎病院は、厚生労働省より平成15年8月26日付で「地域がん診療連携拠点病院」の指定を受けました。
地域がん診療連携拠点病院とは、「がん対策基本法」及び「がん対策推進基本計画」に基づき、全国どこに住んでいても「質の高いがん医療」が受けられるように、都道府県の推薦をもとに厚生労働大臣が指定した病院です。専門的ながん医療の提供、がん診療の連携協力体制の整備、および患者への相談支援や情報提供など、地域のがん診療の中心となる役割を担った病院です。
宮崎県においては、宮崎大学医学部附属病院が宮崎県の拠点病院(都道府県がん診療連携拠点病院)となり、地域のがん診療連携拠点病院は当院を含め2病院が指定を受けています。
宮崎県における《がん》の医療圏の構成
都道府県がん診療連携拠点病院
① 宮崎大学医学部附属病院
地域がん診療連携拠点病院
② 県立宮崎病院
③ 都城医療センター
宮崎県がん診療指定病院
④ 県立延岡病院
⑤ 県立日南病院
宮崎県がん診療連携協議会について
また当院は、宮崎県がん診療連携協議会に参加し、宮崎県内のがん診療実績等の共有、診療及び相談支援の内容の共有、地域連携クリティカルパスの整備、院内がん登録の推進、緩和ケア外来の設置、相談支援センターでの相談対応、セカンドオピニオンの実施、患者サロンの開催、患者支援団体との連携、在宅医療等に関する情報共有及び情報提供を行っています。
詳しくは、宮崎県がん診療連携協議会 WEBサイトをご覧ください。
当院の《がんへの取り組み》については、がん治療センターページをご覧ください。