研修医1年目の櫻原大智先生が、2016年8月6日宮崎大学医学部で開催された第314回内科学会九州地方会で、「急性呼吸不全を呈し、ネーザルハイフロー(NHF)併用気管支鏡検査により診断した肺癌による癌性リンパ管症の若年女性の1例」を発表し、初期研修医奨励賞を受賞しました。おめでとうございます!
この賞は、平成26年11月23日開催の第307回日本内科学会九州地方会より創設された賞で、筆頭演者として発表される初期研修医(研修医1-2年目)の先生が対象となります。
選定方法は事前の抄録審査と学会当日の発表内容、質疑応答などを含め、総合的に判断して決定され、受賞者は5名程度で、当日の地方会閉会式前に発表、表彰されます。
当院内科よりこれまでに、宇都加寿子先生(第309回:多臓器不全を呈しCHDFを施行した重症レジオネラ肺炎の4例)、小村杏奈先生(第312回:ワイル病(重症型レプトスピラ症)の1例)がこの名誉ある賞を受賞されています。
患者さんをしっかり診て、きちんと勉強したことが認められた結果だと思います。是非今後もがんばってください。