宮崎県立宮崎病院

総合診療科

総合診療科

1. 概要

 主な研修施設となる宮崎県立宮崎病院は638床の地域中核病院で県内の1次~3次までの救急医療をはじめとした急性期医療・高度先端医療の根幹を担っており、大学病院ともに県内では数少ない完結型総合病院です。また、県内医療関係者(特に研修医)の研修先としても大学病院につぐ定員が毎年マッチングしており、豊富な症例と熱意ある臨床研修指導医が数多く揃う県内有数の研修指定病院としても歴史があります。

 県立宮崎病院の総合診療科では(総合診療専門研修Ⅱを担当)、救急科と連携したチームを組むことで、1次~3次までの救急患者の初療から退院調整まで幅広い患者を点でなく線として担当することができます。また、他の専門科とのカンファレンス、病棟看護師や薬剤師との病棟カンファレンス、退院(転院)の調整にあたっては病院ソーシャルワーカーや家族との面談する機会も非常に多く、診断・治療のみならず社会的問題に対して全人的な医療を実践することができます。救急科では、1次~3次までの幅広い救急患者をしており、救急専門医が常駐し、救急科後期研修医とともにチームとなり屋根瓦方式で教育をうけることができます。小児科では小児の急性期医療から慢性管理まで勉強することができます。診療所研修(総合診療専門研修Ⅰ)においては、すでに多くの研修医を育てている実績と環境で研修が可能です。

2. 期間

3年間

3. 定員

2名

4. 研修カリキュラム

(1) 総合診療専門研修は診療所・中小病院における総合診療専門研修Ⅰと病院総合診療部門における総合診療専門研修Ⅱで構成されます。当PGでは宮崎県立宮崎病院において総合診療専門研修Ⅱを6ヶ月、連携施設にて総合診療専門研修Ⅰを12ヶ月、合計で18ヶ月の研修を行います。総診Ⅰのうち最低6ヶ月は都道府県の定めるへき地の指定地域にある診療所で研修することとします。

(2) 必須領域別研修として、宮崎県立宮崎病院にて内科12ヶ月、小児科3ヶ月、救急科3ヶ月の研修を行います。

【プログラム概念図】

 上記に本研修PGの施設群による研修コース例を示します。後期研修1年目は基幹施設である宮崎県立宮崎病院で総合診療専門研修Ⅱ、および連携施設で総合診療専門研修Ⅰを行います。後期研修2年目では宮崎県立宮崎病院での内科研修を行います。後期研修3年目の前半は宮崎県立宮崎病院において小児科・救急科の領域別必修を行いますが、後半は連携施設における総合診療専門研修Ⅰを行います。
 なお、3年間の研修期間中に外科・整形外科・産婦人科・精神科・放射線科と連携して幅広い疾患管理能力を習得するための研修を行い、総合診療専門医に必要な知識や技能を補います。

5. 連携施設

串間市民病院、美郷町国民健康保険西郷病院、高千穂町国民健康保険病院、椎葉村国民健康保険病院、おおつか生協クリニック、医療法人社団三友会 いしかわ内科

6. プログラム統括責任者

県立宮崎病院 総合診療科医長 石井 義洋

宮崎県立病院群卒後臨床研修(フェニックスプログラム)
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