宮崎県立宮崎病院

がん性疼痛看護認定看護師

がん性疼痛看護認定看護師

髙橋 裕子(2012年6月資格取得)

髙橋 裕子(2012年6月資格取得)

 「がん」とい病名を告げられた患者さんとそのご家族には、これまでの人生で体験したことのない「痛み」があります。それは、身体的なものに限らず、精神的、社会的、スピリチュアル的な問題が絡み合う「痛み」です。

 がん性疼痛看護認定看護師は、がん患者さんの身体的痛みや吐き気などの苦痛症状を可能な限り軽減させるため、鎮痛薬などの薬物療法が適切に使用されるようチームに働きかけています。さらに、マッサージなどの非薬物療法をその人に合わせて併用しながら、より効果的に苦痛症状を軽減していきます。

 また、患者さんが鎮痛薬の効果を実感でき、自分の生活に合わせて薬物を管理できるようそれぞれに合わせた具体的な方法を共に考えていきます。現在、緩和医療は治療の初期から行われるべきとされているため、治療中の患者様の痛みや苦痛症状にも積極的に対応しています。

 そして、身体的な痛みに限らず、精神的・社会的・スピリチュアルな痛みを含めた全人的な視点で患者様とそのご家族の「痛み」を捉え、緩和されるよう支援します。その人らしくこれからを過ごせるように医療スタッフ皆で支えていきたいと考えています。

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