宮崎県立宮崎病院

糖尿病看護認定看護師

糖尿病看護認定看護師

高杉 洋子(2008年6月資格取得)

赤峰 洋子(2008年6月資格取得)

 糖尿病の治療は、それぞれの患者さんが自分で行うセルフケアが中心となります。その中身は食事療法・運動療法を中心としたものになりますが、自分のできる範囲で無理なく続けられるものをみつけ、生活の中でそれを工夫しながら実践していくことが継続の鍵となります。

 また、時に必要となる内服薬やインスリン注射などの薬物療法についても、その選択、実践方法、継続のためのサポートが必要です。糖尿病看護認定看護師として、長い療養生活を送る患者さん一人ひとりの生活に沿い、どのようにセルフケアを行っていけばよいか、患者さんやその支援を行うご家族と一緒に考えていきたいと思います。

久保 絢子(2014年6月取得)

久保 絢子(2014年6月取得)

 平成24年の「国民健康・栄養調査」において、糖尿病人口は950万人、糖尿病予備軍は1100万人となりました。国民の5人に1人が該当することになります。糖尿病は自覚症状に乏しく、気づいた時には神経や眼、腎臓・心臓・脳に大きな合併症を引き起こす病気です。早い段階で糖尿病を予防し進展を止める治療と療養が重要です。
 現在、私は整形外科病棟に勤務しながら糖尿病看護活動に努めています。糖尿病の方が一生のうちで手術を受ける確率は50%、合併症の頻度は糖尿病でない方に比べて高くなると言われています。血糖コントロールが悪い状態で手術を受けることは、手術中の合併症や手術後の創治癒が遅れることにつながります。糖尿病の患者様が、合併症を起こすことなく手術・治療が進むよう、さらに、自宅退院、転院となった際に「生活の場=治療の場」であることを重視し、一人一人の患者様が実行可能なセルフケアを共に考え、支援していきたいと考えております。

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